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Jamiroquai:デビュー20周年記念ライナーノーツで涙。

 2013 / 05 / 12 / Sun 



『serendipityの意味はいろいろあるようですが、私は“幸せな偶然”と解釈しています。』


…と、このブログを始めたころに書きました。
serendipity3部作はこちらです。 ⇒  Jamiroquaiとのserendipity
                                                      Jamiroquaiとのserendipity
                                                      Jamiroquaiとのserendipity



Jamiroquai:デビュー20周年記念スペシャル・エディション:3作品にはそれぞれJay本人に
よるライナーノーツが入っています。それに加えて元SonyMusic初代担当ディレクターさんと
Epic/Sony Records 海外渉外課さんの当時の裏話?も載っています。これらは必読でした。
このライナーノーツだけでも3作品を購入する価値があると思っていましたが、読んでその思い
確信に変わりました。(読みながら涙が出そうになった箇所もありました…。)



“幸せな偶然”…とは云えないですが、ある曲の「え…?」という背景を知ることができたからで
す。それは“The Return Of The Space Cowboy”ライナーノーツ、『stillness in time』に関す
るものでした。驚きの大きさとしてはserendipityに近いものがありました。

↓、Jayのコメント。

「Stillness In Time」は、僕がどん底の状態だったときに生まれた曲だ。



Stillness In TimeStillness In Time
価格:(税込)
発売日:1995-01-01



stillness in time』。この曲は私がJamiroquaiにハマる以前から持っていた英国盤シングル
CDでした。いつ購入したかはわかりません。オマケに2012年8月の終わり頃まできちんと
聴いたことすらもありませんでした。くわしくはこちらJamiroquaiとのserendipityへ。


何年前に買ったかもナゾの現物↓です。しかもちゃんと聴いたのは去年(2012年)の8月。


きちんと‘ききとり’をするまではただ「聴いて」いただけで、その頃の感想は↓のとおりでした。
(Jamiroquaiとのserendipityより抜粋)


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   アダムくんの発言でCD棚から取り出して初めてきちんと聴きました。2012年8月の
   中旬から下旬にかけてのことだったと思います。この曲は最初聴いたときから不思
   議な感覚がわいてきたのを覚えていて、今でも何とも云えない感覚になる大好
   きな曲
です。聴いた季節も影響しているのかもしれませんね…。

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そして今年(2013年)1月22日(火)にupした#1 『stillness in time』 by Jamiroquaiの記事の中で
最後に私のひとこととして、こう↓書いています。


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  ひとこと : この曲をちゃんと聴いた頃、個人的にどん底の時期を少しだけ過ぎ
           た頃でした。夏の終わり、Jayのやさしい歌声に癒された気がします。
           歌詞を確認してあまりの私の心情にシンクロしていて再びびっくりし
           ました。涙。

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と…。

「あぁ、だから私はこの曲を聴いたあの時に…」と、当時の感覚の理由がわかったような気が
しました。Jayも同じような‘状態’だったのかと思うとせつなくもありうれしくもあり…?
(この先も、2012年の夏から秋にかけては一生忘れないと思います。)



こんなことがときどき起こるので、ますますJayのことが気になり(=好きになり)ます。
そしてせつないです…。せつないと云えば、全てのライナーノーツにJay本人によるもの、
当時の担当者さんによるもの、それぞれのエピソードが掲載されているのですが、中に
きゅぅ~~んとくるエピソードがあります。 
(また機会を見て取り上げたいです。)
それらを読むと、ときどき自由過ぎても、言葉遣いが悪くても、rudeでも、わがままでも、
やっぱりJayが好きだなぁ~と思うと同時にこんなに好きでどうしたらいいんだろう…と
も思ってしまう私なのでした。





※サイトのホームページはこちらです。 ⇒ 『Jamiroquaiの壺。
  (過去記事に追記した場合にも↑こちらでお知らせしています。)

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