10月から11月に観た映画3本のメモ。邦画2本、洋画1本。
どの映画も今の私の心境にぴったりなモノが含まれていて、まさに“サイン”のようでした。
各映画の感想ではなくて、「心に響いた」台詞とシーンを…。
今回はその1本目。
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2012年作品。※BSプレミアムを録画していたものを観ました。
タイトルだけでほっこりします。“しあわせ”がひらがななのもほっこり感を増幅させます。
チラシも好きな空気感。原田知世さん主演というところもオーガニック感あふれて。
キャッチコピーは「わけあうたびに わかりあえる 気がする」。作品を観ると納得。
放送される前から映画の存在は知っていたのですが、まさか大好きな北海道の洞爺湖付近が
舞台だったとは…。映画に出てくるカフェは実在しています。⇒ ゴーシュさんのホームページへ。
細かいストーリーは割愛して、私がビビッときたシーンを2つ。
「夏」に登場する「失恋してヤケになっている女の子」と、「自分に今ひとつ自信がもてないシャイな男の子」。
この2人が(想定通り?)バイクに二人乗りして月浦(洞爺湖の村)を後にする時のナレーション…
“誰にでも一人…から二人…になる瞬間があります。”
…ステキ。

ナレーションは終始ところどころで入るのですが、どこかで聴いたことのある声だなぁ~と思っていたら、
大橋のぞみちゃんでした。そして最後にサプライズ?がありました。「おぉ、そういうオチだったのね。」…と。
もうひとつ、目がクギ付けになったシーン。
工房で、不思議な力=地獄耳の陽子さん(ガラス工芸家?)が、主人公二人に鏡を渡すシーン。
そのバックに何気なく?ボードが掛けられていて、そのボードのコトバに「ハッ」としました。
ステキなコトバ…。いいな。最高の贅沢。(ぺたぺたと留められたメモの内容が気になりましたょ。笑。)
このボードには触れることなく終わるのですが、どう見てもシーンの主役はこのボードでした。
なんかちょっとわざとらしい…と云うか誇張しすぎた感のある撮影方法もあって、「…ん?」と思った
りもしました。
四季で構成されているのですが、「冬」のシーンは涙涙でした。名優の演技は画面が引き締まります。
※エンディングに流れる矢野顕子さんと忌野清志郎さんが歌う『ひとつだけ』が沁みました。
監督はこの曲にインスパイアされて脚本を書かれたそう。…再び納得。
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洞爺湖付近には3度行ったことがあって、最後に行ったのはいつだったかなぁ~と探したところ2011年5月でした。
昭和新山に登って登別温泉に帰る途中、雨が降っていて寒かったので車内から撮影した記憶が…。
いつかウィンザーホテルに泊まりたい。
※サイトのホームページはこちらです。 ⇒ 『Jamiroquaiの壺。』
(過去記事に追記した場合にも↑こちらでお知らせしています。)
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