勝手な
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【1つ目】
私がフルイにかけた曲。
Digeridoo |
Digeridon't |
J.K. Mix |
Canté Hondo Mix |
Original Demo |
Canté Hondo Instrumental |
Digeridoo Instrumental ⇒ J.K. Mix Instrumental |
Live at the Leadmill, Sheffield |
これら8曲の中で一番多くCDに収録されているのは(もちろん)“Digeridoo”(定番)。
それに次ぐのがどれかな…とカウントしてみたところ“Canté Hondo Mix”でした。
このヴァージョンが<2-『Natural Energy』>で取り上げたJohnny Hammondの
『Los Conquistadores Chocolatés』に似ています。特に冒頭の風?の音なんか。
それほどおすすめしたいヴァージョンだと云うことなのか?
もしかしたらJohnny Hammond氏への敬意の表れなのかも…?
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【2つ目】
8曲の中で特筆すべきは“Original Demo”。
一見ならぬ“一耳”聴いて『W.Y.G.L.?』とわかりますが、新鮮でした。(これを聴けただけでもかなりの収穫。)
どこが新鮮だったのかと云うと、あの印象的な大好きなパッパラッパラッパァ~♪の音程が
違っていたところ。上がらずにそのまま下がるぅ~みたいな。(←表現ヘタ過ぎ。)
定番のラインが大好きだけれど、こちら(“Original Demo”)もすごく気になるのです。
歌詞も少し違っているし、曲の雰囲気も違います。全体的にマイナー感が漂っていて
Jayのヴォーカルもなんだか“けだるい”ような…。“Canté Hondo Mix”と似ています。
“Original Demo”と云うからには、最初に出来たヴァージョンだ…と想定して想像してみると…。
“Original Demo”の全体の雰囲気をメジャーにしたのが“Digeridoo”(定番)、
そして、パッパラッパラッパァ~♪を除いたヴァージョンが“Canté Hondo Mix”なのでは!?…と。
つまり、“Original Demo”から分かれて進化した2曲なのでは…?

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【3つ目】
“Original Demo”のイントロ前に入っている“自然の音”。
人の声、鳥のさえずり、水の音、それにカエルの鳴き声が…。
周りは“森”?はたまた“ジャングル”?かと思わせるような…。
ここで「ハタッ!」と思い出しました。
これ↓を。
はい、1stアルバムのイラストです。英国のJames Marsh氏によって制作されたものです。
(このイラストについては過去記事で取り上げたことあり。⇒ Jay & MOTO の共通点。 その⑥ artwork - James Marsh)
ここで発売日をおさらい。
デビューシングル(ACID JAZZ盤) ⇒ 1992年10月19日
1stアルバム(英国発売) ⇒ 1993年 6月14日
この間8ヵ月。
この8カ月の間にJames Marsh氏はイラストを制作したのではと考えることができます。
そして彼はJamiroquai側からの依頼時にACID JAZZ盤のシングル『W.Y.G.L.?』を渡され、
この“Original Demo”を聴き、そのイメージをイラストに表現したのではないでしょうか…?!?!
…と云うのが、このイラストを見た当初から気になっていたのです。
「カエル」。
「なぜカエル。どうしてカエル。しかもこんなに大きくカエル。」
と、不思議で仕方ありませんでした。
イラストをパッと見て、南国風の鳥もいてカラフルな植物もあって、ジャングルっぽい。
でも、ジャングルにカエルもいるだろうけれど、なんでこんなに目立たせているのだろう…と。
でも今回“Original Demo”を聴いたことでナゾがとけたーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!
なるほどねーーーーーー、鳴き声が入っているもんねーーーーーーーっっ!!
やったーーーーーーーーーーーーっっ!!
あースッキリーーーーーーーーーッッ!!
…と、ここまで書いてまたもや「ハタッ!」と気が付きました。
…あら
…この鳴き声って
…よく聴いてみると
…
…
…
アヒル系(カモとかガチョウ)カモ(←シャレ?)ッッ?!?!
と云うことは~~、「人 + 水の音 + 鳥」 = 普通の公園の音??
も、
も、
も、
も、
もしかして
James氏もカンチガイしたのカモ?!?!?!?!?!
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以上、勝手な想像でした。
<9>につづく
※サイトのホームページはこちらです。 ⇒ 『Jamiroquaiの壺。』
(過去記事に追記した場合にも↑こちらでお知らせしています。)
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