「とにかく、デビュー曲を極める、話はそれから。」…と云う気持ち。
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Jamiroquaiを聴き始めてから、作品1つに対して複数のヴァージョンが制作され、しかもそれらはきちんと
メディア (=CD、レコード等)で存在する…と云うことを知るまでにそれほど時間はかかりませんでした。
当時の私は「オリジナル・ヴァージョンだけで十分。」と思っていたので、ほとんどと云っていいほど
それら他のヴァージョンには興味がありませんでした。
でもだんだんと気になってくるものなのですよね~。好きになればなるほど。

いろいろなジャケットもファンのコレクション心理をくすぐります。
ところが、ワクワクする反面、私のような(20年の!)後発ファンにとっては少々困りモノでした。
「1からのスタート」になるのでどこからどう手をつけていいのやら。

そこで“リスト作成好き”な私は「Jamiroquaiの全曲&全ヴァージョン一覧表を作ろう!

「やっぱり、デビュー曲からよね~。」と、さっそくカタカタとデータ検索。
ネットの発達した現代、逆にそれがアダ?となり調べれば調べるほど何が何やらワケワカメ…。
すぐに暗礁に乗り上げました…。
そのまま放置すること1年と数カ月が経過し、当初の目標もやる気も忘れかけていた2014年6月、
ひそかな『W.Y.G.L.?』マイブームがやってきました。
『W.Y.G.L.?』、
聴けば聴くほどいい曲です。
メッセージ性の強い歌詞も、ドラマティックなメロディーも、思わずクラップしそうになるテンポも、
重厚なサウンドもすばらしい。私にとっては何度聴いても毎回感動の連続。
「なんで最初の★が3個だったのだろう…。」とヘンな疑問が浮かぶほどに…。
こうなってくると、「他のヴァージョンもぜぇーーーーんぶ聴きたい!把握したい!網羅したい!」
となってきました。
となってきました。
きちんとした音源(CD)で持っておきたい私。早速検索開始。
でも開始直後にまたもやちょっとしたカベが…。
この作品もご多分にもれず、多くのヴァージョン、それに伴いCDも複数存在していたことを思い出して
ちょっぴり迷ったのです。
「常々自分のもちモノを減らしたいと思っているのに、集めるの?それって本当に必要なモノなの?」、
「うーん、うーん、うーん。」と自問自答。
前回記事の再掲になりますが、
20(水)
| おととい、「キリがない」と思ってちょっぴり苦しかったのですが、それを戒めるかのような、諭すかのような 言葉を知りました。「集めようとする限りキリがない」、“執着”しないことが大切なのだ…と。むずかしい…。 |
この言葉に心が揺れました。
「でも、この曲はJamiroquaiの、Jayの原点だもの!」
と思い、
28(木)
| 今、Jamiroquaiの“とある曲”を○○中。こうなったらとことんやります。この曲に関してだけでも…!! |

複数のシングル盤が発売されていますが、最初は1992年10月19日。発売当時Jay22歳。
一番古いデモテープは1989年ということなのでJayが19歳のときには原型が存在していたという
ことに。
さまざまなヴァージョンの音源がありますが、「Jamiroquaiの全曲&全ヴァージョン一覧表」作成の
条件は「Official」を該当とすることに決めていました。いわゆる「Bootleg」は除外。
ところが、幸か不幸か?JamiroquaiにはCD以外にもVinyl(レコード)等もあり、それだけで十分な
量に。そこで下記の“ふるい”作業にかけました。
①とりあえず全てのヴァージョンを一覧表に入力。
↓
②出来上がった一覧表から重複しているヴァージョンを削除。⇒11作品に。
↓
③Vinylでしか聴けない曲は“instrumental”なのであきらめる。
↓
④US promo もおそらくプロモ用に編集して短くしただけのものであろうからあきらめる。
↓
⑤入手可能なCDに絞る。
で、残ったヴァージョンが下記。
Digeridoo |
Digeridon't |
J.K. Mix |
Canté Hondo Mix |
Original Demo |
Canté Hondo Instrumental |
Digeridoo Instrumental |
Live at the Leadmill, Sheffield |
この8作品が収録された音源(CD)を入手すれば網羅できるということがわかりました。
<4>につづく
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coty