top

Jay & MOTO の共通点。 その⑥ artwork - James Marsh

 2014 / 4 / 12 / Sat 


Jay & MOTO have a few things in common. ⇒ JayとMOTOには少しの共通点がある。

-----------------------------------------


『JayとMOTOの共通点』を今まで5つupしました。
私としては至って真面目に。笑。(←この時点であやしい。)


①~④はイタ目線…というか、こじつけ…というか、無理やり…と云われても仕方ない…
と思っていますが、前回は少し説得力があったかと。




さて、今回は…?


-----------------------------------------



↓、去年(2013年)の1月14日(成人の日)のほぼ3行日記の抜粋です。
14()
今日も一日中寒かったです。
こちらJamiroquaiと私のSerendipityを展開したんですが、今日は新たな‘つながり’を発見
しました。それは私とではなくて、
MOTO(=佐野元春)とのですが。いやぁ~、世界は狭い?
そう。今回の件は一年以上も前に発見していたことなのです。
発見したときには「うぇぇぇぇ~~っ!?うひょひょぉぉぉぉ~!!」と思いました。


去年、MOTOのラジオ番組に送ったメッセージの中に書いた

     最近、佐野さんとJamiroquaiの共通点を発見しました。

という「発見」が、今回取り上げる“6つめの共通点”です。(↑の部分はO.A.ではカットされましたが…。)





突然ですがここで問題です。




これ↓は何でしょうか?





すぐにわかった方、さすがJamiroquaiをすみずみまでチェックしていらっしゃいます。



そうです。
1stアルバムのライナーノーツのイラストの一部分です。
(このブログを見てくださっている方には簡単すぎたかも…。すみません。)



こちらですね。


このイラストを初めて見た時から「あれ?このタッチ…。」と思っていた私。
でもどこにも作者の名前が載っていない…。



↓こちらはデビュー20周年記念スペシャル・エディション盤。キレイに撮れたので一応載せておきます。笑。







では次の問題です。



これ↓は何でしょうか?






おわかりになった方、いらっしゃるでしょうか?

(答えはのちほど。)




ここで再度、Jamiroquaiのイラストをよ~く見て下さい。









もう一度云います。






よーーーーく見て焼きつけて下さい。イラストのイメージ&雰囲気を。





しっかりインプットされましたか?





それではここで二番目のイラストの解答を。



2番目の問題の答えは、1994年8月26日に発売されたMOTOの “ The Golden Ring ” の
フロントカヴァーの一部分でした。(MOTOファンでなければ「??」ですよね。すみません。)



こちら↓です。ライヴ・テイクアルバム。豪華3枚組。



あ、左端が帯で切れてる。


全体を載せます。
 
 
 
ん?


あれ?


どこかで見たような感じがしませんか…?


似ていませんか?


ペンタッチといい、色遣い(彩度)といい、構図まで。


先程焼きつけたイラストに。




並べてみます。








ね?
 
 

似ていますよね??


どうして???


なんで??


なぜぇぇぇぇーーーーーー????








そりゃそうです。






同じイラストレーターさんなのですからっっっっ!!!!






以下、私の調査(捜査?)記録&物的証拠?です。



冒頭に載せたように、去年(2013)の1月14日(月)にこの“共通点”に気が付きました。


Jamiroquaiの1stのイラストを初めて見たときから気にはなっていたのですが、
立ち止まって確認することもなく年が明け、ついにガマンができなくなってこのブログを
立ち上げた2日後、ついに調査に乗り出しました。なんだか胸騒ぎがして。(←何の?)







ずっと気になっていた原因はわかっていました。



Jamiroquaiの1stアルバムのイラストがMOTOのフロントカヴァーに似ているから…だと。



でもJamiroquaiのアルバムにはイラストの作者名らしき記述が見当たらず…。
そこで、MOTOのアルバムのライナーノーツを確認。


↓MOTOのアルバムのライナーノーツの一番後ろ。(おぉっ!あったじょ!!)
 
 
 
そして↓1994年8月に発行された、MOTOのファンクラブ会報誌。(20年前…なつかしい…。)
↑の中の記事を抜粋。(こんな?ことで役に立つ日が来るなんて、20年前に想像しましたか?いいえ。自問自答。)
 
 
 
 
ロンドンのイラストレーター、James Marsh さんの作品だということが判明。



MOTOのイラストの作者は確認できましたが、Jamiroquaiの方を確認できない…。



そこでJames Marsh さんをポチポチと検索したところ、発見。



↓のリンク先のJames Marsh さんの作品群の中に載っていました。
https://www.flickr.com/photos/33925933@N02/

こちらはJames Marsh さんのホームページ ⇒ James Marsh Art & Design



これでJamiroquaiとMOTOが同じ時期?に同じイラストレーターさんにartworkを依頼していた
ことが判明しました。
時系列で考えるとJamiroquaiの1stアルバムが1993年8月6月、MOTOのアルバムが1994年8月。約一年違い。
もしかしたら、MOTO側がJamiroquaiのイラストを見て、依頼したのかもしれませんっっ!
James Marsh さんは当時をときめくイラストレーターさんだったのでしょうか?(今もでしたらすみません…。)




この“共通点”を発見してからというもの、「もっと共通点があったらいいな。」というよりも、
「同じアーティスト、何かあるのでは…!?あるような気がするっっ!!」と思うようになりました。




1993年~1994年と云うのは、MOTOにとってマイルストーン的な時期でした。
ライヴ・ヒストリーとも云えるアルバムのイラストをJames Marsh さんに依頼したことも、
1993年のMOTOに多少なりとも(深く?)関係があると思えてなりません。
※これは次回(シリーズ最終回)で、もう少し掘り下げたいと思います。




20年の時を経て、地球(日本?)の片隅でよろこんでいる大人“イタ”女子、ここにいます。




※サイトのホームページはこちらです。 ⇒ 『Jamiroquaiの壺。
  (過去記事に追記した場合にも↑こちらでお知らせしています。)

 

----------------------------------------
コメント
----------------------------------------

> PEACEちゃん、こんばんは。コメントをありがとうございます。
 私はとっくに「他人」じゃない気でおります。笑。
 おぉっ!確かに!!アンリ・ルソーの雰囲気に似ていますね!!PEACEちゃんするどいっ!
 そうそう、私もMOTOのイラストを最初観た時には、「び、びみょ~だなぁ~。汗。」と思った記憶が。爆
 
 次回(最終回の予定)も期待せずに楽しみにしていてね~。
 何にも情報がなくても出てきてね。こちらいつでもウェルカメよ~。励みになります。ヽ(^。^)ノ


 
> Hana さま~、就職おめでとうございます!!\(^o^)/
  「物を作るお仕事」、ステキではないですか!!私もそういうクリエイティブなお仕事がしたいです。
  (あ、イラストも楽しんでいただけてますか?うれしいです。)
  自分のやりたい仕事をするよりも、与えられた仕事に自分を合わせることの方が実はラクだったり
  するのですよね…。どちらをとるか難しいところですが、どちらを取っても「自分で選んだ」結果です。
  先日読んだ本に書かれていたのですが、今の仕事をしているのも、隣にいるパートナーと一緒にいるのも
  誰かに無理やりしむけられたワケではない。結局は全て自分が「選択」してきた結果が現在だ…と。
  なんだかハッとしたのです。細かいことは抜きにして、今Jamiroquaiを聴いているのも自分が「選択」して
  きた結果なんだなぁ~って。>結局それかぃっ!(いえいえ、真面目なお話です。)  
  ホント、Jayってスゴイですよね。確かに「やりたい放題」ですよ。
  でも、芯はブレてない。周りがどう思おうが関係ないんですよね、彼には。
  そういうところが涙出るほどカッコいいんですけど…。うぇ~~ん。(ToT)
  でも本人は「それがどうした。」的な。さらに「カッコイイィィィィーーーー!!」
  …とまらないのでもうやめます。
  とにかく、おめでとうございます!ワクワクする気持ちは気のせいではないです。いいことあります、私たち!!
 

James Marshさん、ホームページ見たらわりと見たことある絵がありました!MOTOさんと被るとはビックリですが、それを発見されたcotyさんもスゴイですね!
以前から拝見して思ってたんですが、cotyさんイラストお上手ですよね。イラストからcotyさんのお人柄が伝わるようで、何だかほっこりします♪
あと、ご報告なんですが…仕事が決まりました!長年やりたかった、物を作る仕事です。妄想溢れるオフィスは残念でしたけど(その節はpeaceさんもありがとうございました)、こちらの会社に縁があったから落ちたんだな~と思います。
何年かぶりの勤務に対する不安よりワクワクする期待のほうが大きいです(超楽観的な性格なものでf(^_^))
「soul education」「time won't wait」「If I like it,I do it」「use the force」…求職中に聞きまくりました、jamiroquai&jayさんありがとう!
そしてcotyさん、「毎日楽しく過ごそう!」「やりたいことはやろう!」というお言葉に本当に助けられました!ありがとうございますm(_ _)m
いい言葉ですよね、座右の銘にさせて頂きます♪
今回就活してみてつくづく思いましたが、したいことをするのって大変ですね。「~だから無理」とか、条件で妥協するって結局自分に対する言い訳なんだなって思い知らされました。自分はいつも子供たちに「好きな事を仕事にしなさい」って言っておきながら、それって簡単な事じゃないと実感しました。こうしたい!って気持ちを維持し続けるのが一番大変でした。
しかし、そう考えるとやっぱりjayさんってスゴイですね。
ただのやりたい放題?に見える時もありますが、流されたりせずにしたいことをし続けるのって凄い精神力がいると思います。その上でのあの自由奔放さなんでしょうね、もぅ「惚れてまうやろー!!」(byチャンカワイ)
ってもう惚れてますけど(*/□\*)キャー!
訳わからなくてすみません、失礼しました…。
 

cotyさん
またもや発見しちゃってたのですね!
このような“つながり”があると、もはや・・・
「他人」じゃないような気すらしてしまいそうですよね(^^)/
このイラストを最初に見たときは「アンリ・ルソー!?なわけないけど」
なんとも独創的な空気感がルソーに重なってみえたのでした。
(キーワードが潜んでるの?、そやけどもうちょっと本物は男前やで!とかとか)
なにせ発売当初に出会っていたなら(残念)、リアルタイムな資料が入手できてたかも(泣)
新情報もないのにでてきてすみません><
ともあれ coty画伯のカワイイ新作も楽しませていただき
和みました~♪ 
 

0 件のコメント :

コメントを投稿

※左バーの「最近のコメント」に反映されるまで少し時間がかかる場合があります。
 coty