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洋書を読んで語彙力upを認識する…の巻。

 2014 / 03 / 09 / Sun 


昨日は「何か初めてのコトをするといい日」だと聞いたので、洋書を読んでみることにしました。




手にとったのはJulian Barnes(ジュリアン・バーンズ) の『The Sense of an Ending』。
↓私物。



The Sense of an EndingThe Sense of an Ending
価格:¥ 2,303(税込)
発売日:2011-08-01

  
邦題は「終わりの感覚」。(ステキな邦題です。)
終わりの感覚 (新潮クレスト・ブックス)終わりの感覚 (新潮クレスト・ブックス)
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2012-12-21







2011年度のブッカー賞受賞作。



ブッカー賞は英国最高峰の文学賞。



過去の受賞作品の有名どころは(主に映画化されたものですが)、



     『シンドラーズ・リスト』(シンドラーのリスト)

     『日の名残り』

     『イギリス人の患者』(イングリッシュ・ペイシェント)

      etc.



↑の画像のペーパーバックは2012年に購入してから昨日までずっと本棚で眠っていました。
当時この本の書評を読んで結末がとても気になったものの、まだ日本語訳版が出ておらず、
「それなら英語の勉強も兼ねてペーパーバックを読もう!」と意気揚々と購入したもの。
それなのに、「やっぱりもう少し英語力をつけてから読もう。」と思って本棚へ…。以降放置状態…。


…で、昨日に至ったワケです。
(放置している間に無事?日本語訳も発売され、図書館で借りたのですが読まずに返却。
故に今も結末はナゾのままです。読んだ方がいてもネタバレはしないで下さいね。笑。)




そしてついに昨日、読んでみることにしました。
購入した当時よりも少ぉ~しは英語力がupしているだろうけれど、それがどの程度のものなのか?、
この本を読めるレベルにはなっているのか?、無謀かも…、全然読めなくて自信なくすかも…、と不安になりつつ…。




最初の2ページだけ読んで驚きました。




ほぼスラスラと読めて内容が理解でき、さらに今暗記中の単語が2つも出てきたコトに。





その感動のあまり“読書”は2ページで終わりました。笑。
(以下、小説の内容とは全く関係ありません。)



この洋書をたった2ページですが、おおよその意味を(おそらく)理解でき、挫折することなく読めた理由。


これはほぼ毎日英字新聞をチェックしているのと、単語暗記が役立っているに間違いありません。
(少し気になるのは「この本の単語レベル」ですが、そこまで低くはないかと…。)


ちなみに出てきた暗記中の単語は
anecdote 逸話、秘話
approximate おおよその、近似の



日本語訳を読んでいないので解釈が合っているかどうかはわかりませんが、
私としては、2ページだけでも読みすすめることができたことに意味があります
(あまりにもわからない単語だらけだと途中で読むのが苦になりますから。)




今「一ヵ月で1000単語」暗記中ですが、正直なところ自分の暗記力の悪さに辟易していました。
「年齢のせい?いや、単語レベルが去年よりも上がったからだ!」などと言い訳したりして…。
かなり落ち込んでいたのですが、今回の「2ページ読破?」で少し明るい   光が見えました。
暗記中の単語が2ページ中2個も出てきたのですから、やっているコトはムダではなく、
早速?役(まさしく訳?)にたったのです。改めて、あせらず、あきらめず、コツコツ継続しようと決心。  




確かに、「何か初めてのコトをするといい日」、でした。ヽ(^。^)ノ




本をたくさん読んでいそうなJay。(きゃぁ~久しぶりに‘Jay’って打った!  ←イタイ。)
Jayならスラスラァ~~っと読んじゃうんだろうなぁ~。(当たり前です。)
でも、この本はJayの好みじゃないだろうなぁ~。(そうかも。)
なんてことを考えつつ…。 




「英語とわたし」(英語歴)はこちら。




※サイトのホームページはこちらです。 ⇒ 『Jamiroquaiの壺。
  (過去記事に追記した場合にも↑こちらでお知らせしています。)

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